第5話・・・見栄っ張り、知ったかぶりは御法度。 2000年10月記
2006年1月4日追記
 バーにはほとんど行ったことがない。カクテルもあまり飲んだことがない、というアナタ!
渡されたメニューを見ても、カクテルの種類が多くて、それぞれがどんな味なのか、強いのか弱いのかわからないでしょう?。
特に、酒のあまり強くない人がメニューから名前だけのイメージで注文すると、 失敗する確率大
 そんなときには、見栄を張らずにバーテンダーに素直に聞くこと。必ず教えてくれます。
その際バーテンダーによっては、味の好みやお酒に対する強さ等聞いてくることもあるので、素直に自分の好みを言ってみましょう。
・・・彼らがいくらプロとは言え、予備知識何もなしの状態から、客に合わせたベストのカクテルは作れません。 当然客との会話の中からカクテル作りの糸口を探しにくるのです。
・・・逆に言うと、バーテンダーから見て一番困る注文は、「私のイメージで作って。」(「そんなもん見ただけで解るかいっ?!」って言う 陰の声が聞こえてきそう。)
 自分の好みって、どう伝えるの?とお悩みのアナタ。・・・・例えば、
「私、お酒あんまり強くないので軽めのカクテル。甘さも控えめでフルーティーなのを。」という感じ。
えっ、こんな曖昧な注文でいいの?と、思うかもしれませんが、これで充分。
バーテンダーは(場合によっては2、3の質問を間にはさみつつ)きっとアナタにピッタリのカクテルを作ってくれます。 (何せ、彼らはプロです。)
 そこですかさず、「このカクテル美味しい。名前は?」なんて聞いてみると、名前以外にも色々と蘊蓄を教えてくれます。 (だいたい、バーテンダーは酒に関する話は得意だし、好きです。)これでカクテルも更に美味しくなるというもの。