いくら口当たりがいいからって、カクテルを侮る事なかれ。
元々ベースになる酒は強い酒が多い。リキュールの甘さ、果物の酸味などにだまされ杯を重ね、玉砕なんて事になりかねません。特に最近はフレッシュフルーツを上手く使ったカクテルが流行っており、これなど物によってはアルコールの存在を忘れてしまうほど・・・でもちゃんとアルコール入ってますから。
従って結構酒の強い人でも、せいぜい１軒で３〜４杯までにしておくのが無難でしょう。
上品に飲むなら軽く１、２杯。飲んでサッと引き上げるなんてのは粋な飲み方。
（特に女性がこれをやると、カッコいいと思うのは私だけ・・・？。）

　バーの”はしご”は、余程酒の強い人以外はやってはいけません。私自身何度やったことがありますが。
例えば、銀座でバー２軒をはしご（カクテル８杯は飲んだ）して、１０時頃京浜東北線に乗り、大宮駅で「終電行っちゃったよ。」 と駅員に起こされた（ちなみに、我が家は川崎）とか、結構ヒドイめにあっています。
・・・それでも、またやってしまうのが、何とも情けない。懲りない「飲んべえ」の性ってやつでして・・・。

　と言う訳で、結論。

　過ぎたるは猶及ばざるが如し。
　「どんなに美味い酒飲んだって、翌日になって何飲んだか覚えていなけりゃ、意味無いじゃん。」