バーに行く最高の時間帯は、
開店間もない時間である。
特に、「最初の客」になると、言うこと無し!。
店の者は緊張感を持ってカウンター内に立っている。そのすべてが、自分一人を待っているという快感。
あたかもバーを一軒独占したかのような感覚。この味を一度覚えたら、混んでる時間帯に来ようとは思わないはず。
ちなみに混んでる時間帯とは、おおむね夜9時以降。7時台は比較的空いていることが多い。
ゆっくりと、落ち着いて飲みたければ
早めの時間がオススメ。
また、早めの時間だと、バーテンダーとお酒の話なども出来るし、
バー初心者には、忙しいときには聞けないような初歩的な質問にも答えてもらえそうだし。
・・・・普通、早めの時間って、みんな食事しているんだよねぇ。こんな時間から飲むヤツは余程の酒好き?
特に
『クール』は、最初の客になったときの気分が良い店だった。
特に、古川緑郎氏の前(ドアに近いところが定位置だった。)に立てたときは最高でしたね。
『クール』
銀座7丁目、コリドー街にあった日本を代表する街場のBAR。
昭和26(1951)年の開業。平成15(2003)年、惜しまれつつ閉店。
銀座のBARの歴史を語る上では欠かすことの出来ない、名バーテンダー古川緑郎氏(大正元年生まれ)の活躍の場としても有名。 |
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