バー「よ志だ」(2002夏閉店)の吉田貢氏と、「MORI Bar」の毛利隆雄氏と言う巨匠2名がいると言う2004年5月のオープンにもかかわらずすでに銘店の趣が。カウンター12席に、20人ぐらい座れそうなボックス席。
バックバー中央にモイーズ・キスリングの絵が飾られ、全体に高級感、重厚感のある店になっています。 |
何と言っても、吉田貢氏のマティーニが再び飲めるとは!!
これほどの感激はないでしょう。
彼のマティーニは、日本におけるマティーニの本流であると言っても良いくらいのものだと思います。(他のカクテルも当然魅力的ですが)
また、ジンフィズ(東京會舘スタイルの牛乳が入るやつ)もお勧めです。
ここでカクテルを飲むときの注意点は、グラスが大きい(110ml程入る)ので、1杯の分量は他店の倍位はありそうだと言うこと。そう何杯も飲めません。
吉田氏は、月水金の出勤だそうです。(毛利氏は火木・・・自分の店もあるしねぇ。大変だと思います。)
接待にでも使えそうな高級感ある店の作りながら、店名にもなっているキスリングの婦人画の表情及び色彩が店全体の空気を柔らかくしています。銀座ならではの雰囲気を醸しだしている店。末永く続くことを期待しています。 |